2002-11-20 第155回国会 衆議院 法務委員会 第10号
委員御指摘のとおり、本年十一月八日、名古屋地方検察庁におきまして、前田明彦等名古屋刑務所の看守等五名を特別公務員暴行陵虐致傷の被疑事実により逮捕したものと承知しておりますが、その被疑事実の要旨は、被疑者五名は、看守等として名古屋刑務所に勤務し、被収容者の処遇、戒護及び規律維持等の職務を担当していたものであるが、共謀の上、平成十四年九月二十五日午前八時十五分ころから同九時四十分ころまでの間、同所保護房
委員御指摘のとおり、本年十一月八日、名古屋地方検察庁におきまして、前田明彦等名古屋刑務所の看守等五名を特別公務員暴行陵虐致傷の被疑事実により逮捕したものと承知しておりますが、その被疑事実の要旨は、被疑者五名は、看守等として名古屋刑務所に勤務し、被収容者の処遇、戒護及び規律維持等の職務を担当していたものであるが、共謀の上、平成十四年九月二十五日午前八時十五分ころから同九時四十分ころまでの間、同所保護房
その看守等が援助する場合は幇助罪なんだとお考えのもとでおっしゃっているわけですか。
○樋渡説明員 例えば逃走する者を援助する罪、この場合に、看守等が逃走を援助した場合には非常に重く処罰することになっております。
ここで、増員の内容について申し上げますと、一、特殊事件、財政経済事件、公安労働事件、交通事件、公害事件等に対処するとともに、公判審理の迅速化を図るため、検事六人、検察事務官九十四人、二、登記事件、国の利害関係のある争訟事件及び人権侵犯相談事件に対処するため、検事二人、法務事務官二百四人、三、刑務所における保安体制の充実並びに医療体制の充実を図るため、看守等四十八人、看護士(婦)十二人、四、非行青少年対策
第三に、刑務所において、保安体制の充実を図るため看守等四十八人、医療体制の充実を図るため看護士(婦)十二人が、それぞれ増員となっております。 第四に、非行青少年対策の充実強化を図るため、関係職員二十人が増員となっております。その内容は、少年鑑別所の観護体制の充実のための教官七人、保護観察所の直接処遇の強化のための保護観察官十三人であります。
看守等の第一線職員ゆ義務官舎といたしましてそこに住まわせなければなりません。
ここで、増員の内容について申し上げますと、一、特殊事件、財政経済事件、交通事件、公安労働事件、公害事件等に対処するとともに、公判審理の迅速化を図るため、検察事務官九十五人、二、登記事件、国の利害に関係のある争訟事件及び人権侵犯相談事件に対処するため、法務事務官二百十人、三、刑務所における保安体制の充実並びに医療体制の充実を図るため、看守等四十八人、看護士(婦)十二人、四、非行青少年対策を充実するため
第三に、刑務所における保安体制の充実を図るため、看守等四十八人、医療体制を充実するため、看護士(婦)十二人が増員となっております。 第四に、非行青少年対策を充実するため、関係職員二十一人が増員となっております。その内容は、少年鑑別所の観護体制の充実のため、教官七人、保護観察所の面接処遇の強化のため、保護観察官十四人であります。
矯正の話も看守等の話を聞いてみますと、年をとってまいりますとそれぞれ人の対処の仕方もわかるわけでございますが、どうしても若いと感情に走るということもあろうかと思います。これは人である以上やむを得ないのでございますが、そこを科学的な処遇方法によりまして裏打ちされた、りっぱな人格を持った看守を育てていく、特に若い人を育てていくというぐあいに努力したいと思います。
○田中(伊)国務大臣 たいへん苦労しております看守等の処遇について御理解をいただきましてたいへんありがとうございます。 一言申し上げますと、一般公務員は四十四時間勤務をしておる、ところが看守は四十八時間勤務をしいておるというのが現状でございます。
○前尾国務大臣 ただいまお話しのとおり、看守等につきましては、第一点は待遇の改善、第二点は訓練、第三にはやはりおっしゃるように環境、そういうことだと思います。それを改善していかなければなりませんし、最近で言いますと、黒羽刑務所なんかをごらんいただいたらよくおわかりになると思いますが、行刑のやり方につきましてもかなり近代化されてきておることは事実であります。
○青柳委員 その問題はなお今後の十分なる検討を必要とすると思いますが、どうもあれですね、刑務所内部の看守等の人が協力をしないと、具体的に大阪大学あるいは市大の試験問題であるということが、刑務所内の仕事に従事している収容者にはわからないはずだ。
○畑委員 こういうときは往々にして、要するに打ち合わせや何かするときに看守が立ち会うものだから、そういう点で相当看守等についても問題がある可能性が非常に強いと私は思うのです。
したがって、いままでのところは、幸いまだ所員とか、あるいは看守等に間違いがあったんではないように思われるのでありますが、まだ調査の途中でございますから何とも言えない、こう思うのであります。一般的に申しまして非常に少ないのであります。
その結果、大阪地検といたしましては、犯罪の嫌疑が看守等にあるということで本格的に捜査を続けていくという段階には至らなかったということなんでございます。そして、しかしながら刑務所の職員といたしまして不穏当なことがあるということで大阪拘置所に行政上の調査を依頼したという形になっておる次第でございます。
ついては、われわれが感じたのですが、看守等は延べ十二人ぐらいがずっと最初からはかわっているそうです。大体の人はあそこに勤務をしておる。一部の人は転任しておるが、大体勤務をしておるようであります。いずれにしろ、とにかく幹部がそれを黙認し、あるいは慫慂するというようなことでなければ、いままでああしたことがエスカレートしてくるはずはなかろうというふうにわれわれは感じました。
それでいて上司はまた下のほうの看守等に対してはなかなかうるさい。そして敬礼をしたのにおまえ敬礼しなかった、いや敬礼しました、こう言うと上司抗弁というのでこれまたおまえやめさせる、こういうようなことを言う。とびらを締めたのに締めろ、いやもう締めましたと言うと、これまた上司抗弁というものがいまでも厳然としてあるのだそうです。
○説明員(勝尾鐐三君) その点について明確なことを私からお答えできないのはたいへん遺憾に思いますが、私、六月二十八、二十九日に松山へ参りました際に、高松において高検の検事長、次席並びに刑事部長にもお目にかかり、また、松山におきましても検事正、次席、主任検事に会っておりますが、その際に、高検におきましても、また松山の地検におきましても、刑務所の看守等、あるいは幹部、事件の直接捜査線上には浮かんでいない
さらに、これらの事件の捜査中に、同刑務所内に収容されておる暴力団関係の刑事被告人らが不当な行状を重ねておる事実を探知したこと等から、同刑務所の看守等に対する被疑事件以外の特別公務員暴行陵虐事件及び看守にかかわる贈収賄事件等についての捜査の端緒を得まして、鋭意捜査中でございます。
○説明員(布施健君) 本省から調査に参りますときに、私どものほうも一人派遣いたしまして、そうして資料を持ってまいって、出入り関係の資料はございますけれども、実は昨日帰ってまいりまして、まだ十分整理しておらないわけでございますが、ただ控訴いたしました場合、松山刑務所といたしましては、早く高松のほうに送りたいという希望はございますけれども、高松のほうの事情もございますし、またもう一つには看守等の関連もございますので
○大澤(一)政府委員 ただ囚人の中に前科数犯というような、いわゆるよき囚人という一つの型がありまして、看守等にさようにしておべっかを使うというような型の人間がやはりおるわけであります。自分の行刑成績がいいように見せて、そして仮釈放でもしてもらいたいというような意図から、ことさらにそういう阿諛追従するような態度をとる囚人はございます。
特に、今の伝染病等の看護の問題でございますが、看守等で看護人の資格を持った者、これは研修等もいたしまして、資格を持った者がおりますので、かような危険な看病は、努めてそれに当たらしておるわけでございます。まことに人手の足りない場合に、今御指摘のようなことも決して皆無じゃございませんので、われわれとしましては、早急に医療関係の法規に従った人員の確保ということに努力すべきである。
この警察官宜、それから自衛官、それから国会の衛視、それから看守等の法務事務官、それから皇宮護衛官、海上保安官、こういう方々の給与体系、その比較はどうなっているか、それから一般国家公務員との、一般職の公務員との給与体系の比較がどうなっておるか、そういうものを検討した場合、この十三条がこういう形でなければならぬという合理的な科学的な結論は、私は出てこないとにらんでいるわけです。